台風の被害状況をニュースで見るたび
心が締め付けられる思いがします
と同時に
帰れる家がある事
電気が付いて水が出るということ
温かいご飯が食べれる事
お布団で眠れるということ。
家族と笑い合えること
娘たちを抱きしめられること。
《当たり前》と思ってしまう日常が
どれほど恵まれ幸せなことか改めて気付かされます。
西日本豪雨で水害にあった時
水が引いてからも大変でした。
乾いた泥は風に舞い、目を開けていられないほど。
外に出る時はメガネ・マスク必須で、子供たちは気軽に外へ連れて出られませんでした。
体調も崩しがちになり、まだ最後7ヶ月だった次女と私は高熱を繰り返したり。
長女は元気に遊ぶしご飯も食べるのに、夜になると嘔吐する…が数回あったかな。
車おぼれちゃったの?とか、またお水来るの?と言うことがあったり、彼女なりに状況を理解しストレスを感じていたんだと思います。
テレビを付けたらどのチャンネルでも災害の事を報道して下さり、情報収集する上ではとても助かりましたし、現状を知る事が出来てありがたかったです。
でも、だんだんと見るのが辛くなってきて、私はニュースを見ると涙が出るようになった時期もありました…
家も家族も無事だったし、ライフラインも途絶えなかった私が何を悲しがってるんだろ…。私より大変な思い・悲しい思いをしてる人は沢山いるのに…って思っても、毎日毎日放送される悲惨な状況を直視する事ができなくなりました。。。
LINEでは【拡散してください】と、詐欺や泥棒の情報が一時期よく回ってきてました。
犯人とされる車のナンバーや窃盗団の特徴なども書かれていましたが、信憑性がどれほどあるものか分からず、ただただ不安をあおられて。。。
こんな時にそんな事する人がいるのかと余計気持ちが落ち込んだのを覚えています。
今回も窃盗や詐欺がニュースになっていましたが、本当に悲しい…
水が引いたから良し!ではなくて、ここからがまた大変。。。
時期が時期なだけに、寒さも心配です。
1日でも早く、被災地の皆さまに安心が戻りますように。。。