妹宅でいとこ達と遊んでいる時のこと。
長女が付けていたブレスレットが切れて壊れました。
その時長女は「○○ちゃん(いとこ)が壊した!」と。でもいとこちゃんは「わたし壊してないよ!」と。
そこで長女に「○○ちゃんが壊したとこを長女ちゃんは見てたの?」と聞くと泣き出してしまって。「長女は壊してないけん、○○ちゃんが壊したと思った」と言いました。
自分はやってない!!私が壊したんじゃない!!という思いが強かったが故に出てしまった言葉。
大人でも失敗や間違いをした時は咄嗟に嘘をつきたくなったり、隠したくなったりするものです。その気持ちは分かる!
でも、そういう時に自分を守る為に嘘をついたり、人のせいにするような子になってほしくない。。。
さて、どう向き合おうって悩みました。
最初は何を言っても「長女は壊してないもん!長女はやってない!」と泣くばかり。
なのでまずは『長女ちゃんが壊したんじゃないって分かったよ』『ママは怒ってないよ』という事を繰り返し伝え、抱きしめて背中をさすり続けました。
そうしているうちに少しずつ落ち着きを取り戻したので、本題へ。
『壊れちゃったのは悲しいけど仕方ないよ。どんなに大事にしてても壊れる時はあるけんね。
ママはブレスレットが壊れた事に怒ったりしない。その後のことよ。』
『○○ちゃんが壊したところを見てないのに、○○ちゃんが壊したって言うのはどうかね?
長女ちゃんはどう思う?』と問いかけ、やっていない事をやった事にされたらどんな気持ちか考えてもらいました。
そして『やってないならやっていないと言っていいんよ?本当の事だもんね。
でも、自分じゃないからって誰かのせいにするのはママは違うと思うの。』と伝えました。
どう伝えるべきか迷いながら悩みながらだったので、簡潔明瞭には言えなかったし、5歳児にここまで言うべきなのかとも思ったけど、、、「見てなかったのに○○ちゃんのせいにしたら嘘になるけんいけん」と言ってくれたので一応伝わったのかな。。。
でも私の思いは伝わったけど、長女の気持ちをきちんと受け止めれたかが少し気がかり。。。
子育てしてるとこんな風に次々新しい悩みが出来るけど、私1人で解決できるわけじゃないし、私の考えや価値観が正しいとは限らないから、娘と一緒に考える事をこれからも大切にしていきたいと思います*